自分の生産性だけではなく、相手の生産性にも配慮する気持ちが大切。

大久保 桃夏

Momoka Okubo

MD企画職

2013年入社

Profile学生の頃、大学主催のイベントで広報活動のリーダーを務める。学生を相手に学校の魅力をアピールするような仕事は向いていると思った。就活では複数の会社から内定をもらったが、魅力をアピールすることに近い仕事ができそうだと思い、ドトールに入社を決める。入社後はドトールコーヒーショップ(DCS)の多くの店舗で店長を務める。2016年に社内公募で営業部 広域営業課へ異動。2018年、長年の店舗経験を活かしてみてはという話をもらい、MD企画部 EXC企画課に異動する。猪突猛進、常に前のめりなことが信条である。

人を巻き込み場を楽しくすることが、私のやり方でした。

店舗の仕事は楽しかったです。どのお店にも良い思い出があります。異動するたびに課題を見つけて改善できたり、自分に足りないものに気づけたり、成長のきっかけになりました。国立のお店では、最初はベテランのパートナー(パート・アルバイト)たちとぎくしゃくしていましたが、みんなが賛同する目標を掲げ気持ちを一つにし、実績を上げることができました。荻窪のお店では、苦手な数値管理を今こそ克服したいと思い立ちましたが、自分だけでは楽しくないのでエリアの店長も巻き込み、みんなで勉強会を行い力を付けました。青山のお店は、パートナーが定着しないという課題がありましたが、お店を楽しい場に変えていったことで、シフトに入るスタッフが増え、人も定着していきました。振り返ってみれば、私は店長として人をリードするのではなく、スタッフを主役に背後からサポートするのでもなく、いつもみんなと一緒に真ん中にいて、一緒に楽しく頑張るタイプでした。職場のみんなを驚かせたり、喜ばせたり、笑わせたりしながら心をつかみ、モチベーションを高めることで成果を上げるやり方が、自分の勝ちパターンだったような気がします。

フードのクオリティで、EXCの存在感やブランド価値を高めたい。

現在は、エクセルシオール カフェ(EXC)のフードメニューの企画開発を担当しています。EXCではブランディング強化のため、「素材感、具材感、旬の食材」をテーマに、シンプルでスタイリッシュなメニューへと大幅なリニューアルを行っています。お客様に対し「商品が変わった!」と印象づけるための新鮮な提案が必要です。たとえば、秋の定番ケーキであるモンブランならば、ケーキ屋さんのモンブランではありきたりなので、果物屋さんのモンブランというプランを立案。イタリア栗や国産栗の中から良い素材を厳選し、原価ギリギリまで贅沢なおいしさを求めました。サンドイッチやカルツォーネでは、EXCとして全く新しい取り組みとなる、全粒粉の生地をゼロから開発。全粒粉を売りに素材や具材のおいしさをアピールしたところ、対前年120%増の売上を達成しました。商品の入れ替えはシーズンごとにあり、商品バリエーションも多岐にわたるため、正直かなり大変です。でも、フードの商品力はEXCのブランド価値を高める鍵だと考えているので、一つ一つ徹底的にこだわりながら、本当においしいものを開発したいし、手がけたものは心からおいしいと自信を持っています。

店舗では楽しく仕事をしながらも、生産性を上げることが自然と身についた。

店舗でいちばん身に付いたのは「生産性」ではないかと、本社に来て思うようになりました。店舗は常にチームで動いています。レジ、ドリンク、フード、洗浄が基本フォーメーションなのですが、ドリンクの仕事が立て込んできたら、フードが気づいてフォローに入る、フードの注文が来たら、洗浄がすぐに調理を行う。こんな連携プレーが日常化しています。自己完結型の仕事とは真逆の世界です。経営者として店長を任されると、数字で考え判断するクセが付きます。働くスタッフ一人ひとりには人件費という時間的コストがかかりますが、良いチーム力が発揮できるとコストダウンの効果があります。生産性アップのためには、業務レベルの情報共有だけではなく、相手はどんな性格で、得意なもの・苦手なものが何なのか、お互いに知り合うところまでを含めたコミュニケーションが大切です。相手の苦手なものが分かれば自分の段取りを組み替え、仕事のムダの発生を防ぐことができます。相手を理解して思いやる気持ちがあれば、他人の時間を無駄にしないよう配慮が生まれます。とは言いつつ、私は切羽詰まるとイライラしがちなので、自分の行動が他人の生産性を落としていることに敏感にならなくては、と反省することも時々あります。

1日の流れ

8 : 30 出勤 始業前にメール、スケジュール、店舗の実績確認
9 : 00 始業 課内ミーティング
1日のスケジュール共有及び前日に起きた事の共有
9 : 15 商品開発進捗ミーティング
現状開発している商品の進捗状況を調達戦略室と共有
原料のコストダウンや、求めている原料の打合せ
10 : 00 市場調査
市場の状況、流行っているもの、価格などの調査
12 : 00 外出、食品メーカーのキッチンラボへ商談と試作へ
15 : 00 店舗巡回
正しく商品が提供されているかの確認、商品の売り方の提案を伝える
17 : 00 帰社
17 : 30 商品レシピ作成
18 : 00 メール等社内事務
18 : 30 退社

キャリアステップ

2013年 DCS駒沢大学駅前店 店舗スタッフ
2014年 DCS川崎市立井田病院店 店長
2014年 DCS国立大学通り店 店長
2015年 DCS荻窪駅前店 店長
2015年 DCS南青山店 店長
2016年 DCS学芸大学駅前店 店長
2016年 営業部 広域営業課
2018年 MD企画部 EXC企画課

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