子育ても、家庭も、仕事も諦めず女性のキャリアを切り開いていく

宮崎 礼子

Profile
大学時代は経済学を専攻。学生時代からドトールコーヒーショップ(DCS)のFC店舗でアルバイト採用をしており、社内報で「人の魅力を追求する」という経営哲学を知って感動。2006年に(株)ドトールコーヒーに新卒入社する。入社後は、DCSの店舗スタッフとして2年働いた後に店長に就任。入社5年目に第一子出産のために産休・育児休暇を取得。2012年5月より時短勤務で現場復帰し、No.2社員として店舗運営に携わっている。

宮崎 礼子

店長の右腕として店舗経営をサポート

第一子出産のために産休・育児休暇に入るまではDCSの店長を務め、復職後は時短勤務で働きながら店長の補佐を務めています。No.2社員は店舗で接客を担いつつ、店長の手が回らないアルバイト採用スタッフのシフト管理や教育、オペレーション改善などを担います。店舗には50名にも上るスタッフがいるので、シフト管理や指導だけでも結構な業務量になります。そんな場面で自身の店長経験を活かしつつ、店長が考える理想のお店を最短で実現できるようサポートしていきたいと考えています。
アルバイト採用から社員になって大きく変わったのは、「目標と責任」を持つようになったこと。特に店長は、「理想とする店舗のあり方」を思い描き、その目標をスタッフと共有して実現を目指していく姿勢が必要です。人を動かすのはそう簡単なことではありませんが、目標をスタッフと共有し、一丸となれた瞬間は店舗運営に関わる醍醐味を感じます。店長時代、新商品の販売キャンペーンがあったのですが、日本一を目指して「あと〇個!」と皆で声を掛け合いながら接客にあたったときは、充実感がありました。

夢を叶えるために産休後に店舗に復帰

店舗の立地が変われば顧客層が変わり、店舗の規模や店内のレイアウトが変われば必要となるオペレーションも違ってきます。例えば、繁華街の店舗はお客様一人あたりの接客時間が長くなりがちなので、サービスに力を入れる必要がありますし、オフィス街であれば商品のスピード提供が重要になります。DCSは多種多様な店舗を展開しているので、「もっとこういう店舗の経営に関わってみたい」という欲求も生まれます。私は入社5年目に産休を取得しましたが、大型店舗のマネジメントに挑戦してみたいという思いを捨てられず、復職後の店舗配属を希望しました。
子育てと仕事の両立は大変ですが、やはり私は店舗でチームプレーを活かして働くことが好きなのです。子どもを保育園に預けてからの出社になるので、忙しい早朝のシフトに入ることができず、ほかのスタッフに申し訳なくて悩んだこともありました。しかし、率直に話し合いを重ねれば、店長やスタッフもちゃんと理解してくれます。私も、限られた時間内の勤務であっても、現場経験が長いからこその価値を発揮するよう心掛けています。

店舗で働く女性のロールモデルとなる

これからも、多くのお客様に愛され続けるDCSのブランドを守り、より強いものにしていく一助を担っていきたいと考えています。コーヒーショップでの接客は瞬間的で、お客様に感動を提供するのはとても難しいのですが、だからこそ取り組みがいがあると言えます。スピーディーな対応や、一切の不満を感じさせない的確なオペレーションとサービス。様々な店舗の経営に関わり経験を積んで、いずれは念願の大型店舗の店長に挑戦したいですね。
私は、子育ても家庭も仕事も諦めずに、貪欲にやりたいことを実現していきたいと考えています。女性店長も徐々に増えてきましたが、全体で言えばまだ少数。まずは私が働き続けて前例をつくっていくことで、店舗で働く女性スタッフのロールモデルになりたいです。そして、女性も男性も多様な人材が個性を活かしたお店づくりができれば、「新しいドトール」のカタチを実現できるのではないかと思います。

1日の流れ

9 : 00 子どもを保育園に預けてから出勤。接客対応。
12 : 00 お昼のピークに対応。レジ、ドリンク、フード、
洗浄と全員がフル稼働。
13 : 00 休憩。
14 : 00 接客対応。
16 : 00 アルバイト採用のシフト調整など事務作業や
管理項目のチェック等。
17 : 00 子どものお迎えのため、時短にて退社。

キャリアステップ

2006年 入社・研修。
2006年 DCS 店舗スタッフとして配属。
2008年 DCS外苑前店 店長に就任。
2010年 産休・育休取得。
2012年 No.2社員として現場復帰。