教育について

ドトールにおける教育は義務的なものではありません。
自ら学びたいと思う意思ある者に対して教育を与える、というのが基本的なスタンス。
そうした姿勢を身につけることによって、自ら考え行動する強い個の育成を目指します。

基本的な教育姿勢

当社では「強い個、力のある個の集団として組織経営を行う」という方針のもと、様々な改革を進めています。強い個を育成するためには、自ら考え行動する姿勢を持つことが不可欠です。教育においても、会社から与えられる教育を義務的に受けるのではなく、「自ら教育を獲得しようとする者に必要な教育を提供する」姿勢で臨んでいます。ただし、それぞれのキャリアステージに応じて、会社から一人ひとりに丁寧な教育サポートを行い、高いレベルの仕事をするためのしっかりとしたベースづくりを行います。

社員研修

入社後、約1ヶ月は当社の人材育成期間である※「IRP経営学院」で研修を行います。コーヒー豆や焙煎、抽出などコーヒーの知識全般、接客・運営など、店舗経営に必要な実務の学習を通じて、一つひとつの業務の中に息づくドトールならではのスピリッツを学ぶことが最大の目的です。

ドトールコーヒーのスピリッツを学ぶ学校 IRP経営学院

Ideal(理想)、Revolution(革新)、Prosperity(繁栄)という思いを名称に込め、1987(昭和62)年に発足したIRP経営学院は、新入社員だけでなく、ドトールのフランチャイズ加盟店オーナーとなられる方々も対象となります。カリキュラムは各業態に合わせて組まれており、理論とケーススタディ、実習研修を軸としながら「お店を成功させるために最も重要なのは、経営者その人の魅力である」というドトールの基本的な考えを徹底。「固定概念にとらわれず、失敗をおそれず」をモットーに、年齢も経験も様々な研修生同士が互いに学び合い、「共に育つ」をテーマに実践していきます。

キャリアに応じた教育制度

1人ひとりのキャリアステージに応じた教育体系を構築しております。店舗運営職は、スキルアップ研修など、労務管理やPL管理、コミュニケーション研修など、店長に必要なスキルを身につけることができる研修があります。営業職に対しても、営業職専用の研修があり、実際の実務で活かせる研修もご用意しております。より専門的な知識を学び、「実務に活きる学び」を得られる機会を創出しています。

ハワイ研修制度

福利厚生の一環として、4年目以上の社員を対象に、毎年25名☓2回(年間50名)を選抜し、5泊7日のハワイ研修を実施しております。研修場所はドトールが経営するハワイ島のコナ・コーヒー農園。トロピカルな花々に囲まれ海岸の眺望も素晴らしい、観光名所としても著名な場所です。農園では、自らコーヒー豆を植え、積み、収穫するまで一連の流れを学びます。参加者からは大変好評で、体験によって刺激されるものも多いという感想が多く挙がっています。

自己啓発(通信教育)制度の奨励

自ら考え行動するカルチャーを定着するために、学びたいという意欲のある方に対して、通信教育264コース(部門ごとの業務に役立つ各種講座)をご用意しております。合格をすると会社から受講料の30%の補助金が出る制度です。積極的に取り組む社員を応援します。

資格取得援助

コーヒーに関する資格取得は、会社として推奨しており、コーヒーマイスター認定試験に関しては、入社一年以内の取得で100%補助するほか、工場と連携した選抜制のエキスパート教育も実施。店舗、営業部門を問わず、全社的にコーヒーのプロフェッショナル育成に力を注いでいます。社内におけるコーヒーのインストラクター、専門家として教えられる人を育成・輩出することも狙っています。

企業内起業家育成塾

2016年度より、初の試みとして、「企業内起業家育成塾」というプログラムを実施しています。企業内起業家育成塾とは、事業立案のスキルを身につけ、社員が事業のアイデアを考案し外部でのセミナーや事業化提案へのプロセスを習得しながら社員を育成していくプロジェクトです。参加者は、10年後、20年後のドトールの未来を担う社員で、幅広い部署から意欲的な社員を選抜。4ヶ月という長期にわたるプログラムを通して、新規事業のプラン作りから役員プレゼンに至るまで、会社としてもしっかりとバックアップしていきます。また、プログラムから生まれたアイデアは、新規事業としてだけでなく既存事業の変革など、さまざまな形で活用しております。

キャリアをつくる

「キャリアは自分で創り出すもの」というのが基本的な考え方です。
ドトールには将来自分が活躍したい道を、自分の力で切り拓くチャンスがあります。
そのためには自分は何がしたいのかという意思を、普段の仕事を通じて培っていく姿勢が大切です。

職能資格制度

ドトールコーヒーでは、業務を遂行していく中での「発揮能力」に応じて、職能資格(ステージ)を定める職能資格制度を採用しています。
職能資格は、担う役割・仕事の任され方のレベルの違いから、『総合職』『管理職』『専任職』の3つに分類しています。
また、個々の事情に応じて柔軟な働き方が選択できるように『一般職』コースを設けています。
それぞれの職能資格に求められる能力を理解し、学び、磨き、発揮していくことがキャリアアップに繋がっていきます。

ジョブローテーション制度

人事部門の主導による異動ではなく、全社の人材需要のある各部署・部門が主体となり、社内から新たな人材を募集します。他部署の違うフィールドに挑戦することができます。応募してきた社員と面談し、双方が相思相愛となれば異動が成立。年1回そのチャンスがあります。自分の言葉で発信し、挑戦したい強い気持ちをぶつけ、自ら勝ち取るのがジョブローテーションです。社員の自己実現やキャリアアップをサポートし、個人のやる気を引き出すとともに、社内の人材活性化を実現しています。もちろん、異動を希望せず、その道のエキスパートを目指す方も歓迎します。

女性の活躍支援

ドトールの社員は20代では女性が7割。店長・SCで活躍する女性たちがたくさんいます。
彼女たちがいつまでも長くドトールで働きたい、ドトールで働くのが好きと思い続けてほしい。
そうした思いを制度という仕組みにし、働く女性を可能な限り支援していきたいと考えています。

産前産後休暇

法定の通り出産予定日前の6週間(産前休業。多胎妊娠の場合は14週間)と、出産の翌日から8週間(産後休業)の期間、休業できる制度です。ただし、「医師の指示」があれば、所定の手続きによって早期から私傷病休職として休みをとることもできます。

育児休暇制度

産後休業の翌日(産後57日目)から、子どもが1歳になるまでの期間、休業することができます。また、父母が同時もしくは交代で育休をする場合は、男性に対しても育児休暇制度が適用されます。1歳になっても託児所が見つからない場合は6か月まで再延長できます。

短時間勤務制度

子どもが小学4年生になるまで1日2時間の範囲で、勤務時間を短縮し働ける制度です。店舗勤務の場合、シフトの影響を受けず、時間帯を固定して働けます。人と触れ合うことが好き、店舗の仕事にやりがいを感じている方にはできるだけ続けて欲しいですし、そこでキャリアを積んでいける女性は貴重な戦力です。

子育てをしながら「短時間勤務制度」を利用し働く社員
仕事知る:宮崎 礼子

その他制度

結婚・出産・介護等の理由で退職した社員を、退職時と同じ処遇で再雇用する「再雇用制度」、介護が必要な家族の世話や通院等に対応した「介護休暇」など、一般的な制度はすべて整っています。また女性の健康管理をサポートするため年1回の健康診断で独自で婦人科検診を追加し自己チェックを推奨しています。

各種表彰制度

前向きにがんばる社員を褒め称えることを目的に部署ごとに目立った活躍をした社員を半期と年間で表彰しています。特に優れた社員は、最優秀社員表彰として全社会議で大きく表彰されます。 長らく在籍し社業発展への貢献に対する「永年勤続表彰」と人命救助などの善行や、スポーツなどにより優秀な成績を上げることによって世間から評価され、会社にとっても名誉となる功労をした者(チームも含む)に対する社名の知名度向上に貢献する活動に対する「社名啓発表彰」を設けています。